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「ノー」と言って信用を得る


器の小さい上司は、部下の反論を嫌います。まわりにいるのは、いわゆるイエマンばかり、何を言われても、「おっしゃる通りです」「ごもっともです」「さすがは部長」と答える連中をはべらせます。

その一方で、見え透いたお世辞を並べ立てるイエスマンが、浅はかな連中だという程度のことは器の小さい上司も心得ているから、信用できるとは思っていません。さらに常識のある人であれば、バカにされているように感じるし、自分の意見を持たない人間だと判断します。



★そこで、
上司が重用する部下としては、「自分の意見を持った人間」でありつつ、上司のメンツをつぶすような反論をしないことが条件となります。となれば、「イエス」一辺倒ではなく、適当に「ノー」を混ぜておかなくてはいけません。時折、反対意見を述べれば、それだけ「イエス」の重みが増し、信頼感を得ることができます。

さらに、こんな上司に効果抜群なのが、些細な話題で「ノー」を言うワザです。間違っても、仕事上では「ノー」と言ってはダメです。たとえ正当な意見でも、メンツをつぶすことになります。
「ノー」は仕事上ではなく、どうでもいいときに使うのです。

たとえば、休憩中の雑談や飲み会で「ノー」を唱えます。
「昨日のプロ野球は、監督の采配ミスだね。あれじゃ勝てないよ」などと、上司が言えば、「いや、采配は間違っていませんよ。あそこでバントミスをしたことが致命傷だったと僕は思いますよ」などと反論するのです。上司がよほど熱狂的なファンでない限り、いい具合の議論になって盛り上がります。

好みのタイプなども、ちょうどいい話題です。上司の好みと自分はここが違うと、堂々と意見を述べ、本当は同意権であっても、ここぞとばかり、反論しておくのです。
そのかわり、仕事の上では、きっちり「イエス」を使います。
「じつは僕も部長の意見と同感です。ここは攻めの営業をするべきですよ」などと、自分の意見を述べるかのようにして、上司の意見をほめる。

日常の些細なことで時々反論しておけば、仕事上で上司に同意したときに重みがあるし、ゴマすりとも思えません。反対する内容がくだらないことばかりでも、「反論された」という印象が確実に残り、「自分の意見を持った人物」だと、上司に思い込ませることができます。

★些細なことで反論し、重要なことは賛成する。これが鉄則です。





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