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いつもより近づいて頼む


たとえば、金曜日、恋人と会うことになっているのに、急な残業を突然上司から命じられた場合、全うな理由のある残業を断っては、心証が良くありません。誰だって、何とかして同僚に手伝ってもらえないか、と思うところですが、もっとも、同僚だって羽を伸ばしたくてうずうずしています。

そんなときは、相手との距離のとり方を工夫すると、自然と承諾してもらえるように持っていける可能性が出てきます。



★何も、言葉巧みに同僚を丸め込むという必要はありません。ただ、いつもよりちょっと、一、二歩だけ相手のほうへ踏み込んで、体を接近させます。

人は、ある一定の距離内に近づくと、知らぬ間に相手に親近感を覚えます。
アメリカの学者によれば、人間はつきあいの性質によって、自然に互いの距離を保つ習慣があるということです。

職場など仕事上の行動を快適にする距離は、1.2メートルから3.6メートルの範囲内が普通。これが個人の縄張りであり、ボディーゾーンとかパーソナルスペースなどと呼ばれます。

それが45センチメートルから1.2メートルという短い距離になると、親しさが増した関係になります。いわば、一方が片手を伸ばせば相手の肩に手をかけることができる間隔から、互いに手を伸ばせば両手を握り合える間隔までです。この距離は、相手との関係が、社会的縄張りを越えたものであることを意味します。

★つまり、いつもの距離から一、二歩分近づくだけで、相手は特別に親しい二人になったと錯覚します。
「こいつの頼みだ。仕方ない、ひとつ聞いてやろうじゃないか」
などと思わせることができれば成功です。

手伝って欲しい本当の理由など、正直に話す必要などありません。「デートがあるから早く終わらせたい」などと言ったら、相手はうまく使われたと思ってしまうでしょう。「ハードスケジュールが続いて、集中力がなくて」と同情に訴えたり、「君のほうが手際がいいから教えてよ」などと持ち上げたりするのが得策です。

ただし、普段から不自然など他人に近づく人は、この作戦は使えません。やたら肩をたたく癖や接近してしゃべる習慣があると、日常と変わらないことになります。

また、45センチメートル以上近づくと、通常、夫婦や恋人関係でしかありえないほど密接した距離になります。いくら同僚に親しさをアピールしようといえども、そんなふうに意識されてしまってはさすがに困ります。近づきすぎず、でもいつもよりちょっと親密な距離で、お願いしてみることです。





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