コンテンツ

「若いうちは何でも挑戦しなさい」という甘言を信じるな




「若いときは何にでもチャレンジしろ」というのも、常識のウソです。

何にでもチャレンジしていたら、その人の人生はとんでもないものになってしまうのは明白です。


たとえば、その昔、学生運動熱中して、服役し、大学も中退して、以後、まともな就職もできず、フリーターのような生活を送っている人はけっして少なくありません。

また、かつてベストセラーになった小田実氏の「何でも見てやろう」という本を読み、海外に憧れて、海外を何年間も放浪する人が跡を絶ちませんでした。

日本は学歴社会であるから、大学を中退したり、大学に八年も九年も籍を置いていたりしては、まともな就職口はほとんどないのが現状です。

当たり前ですが、卒業単位を取ること以外に本気でチャレンジしたりすれば、社会からドロップアウトすることになります。

もし、何かにチャレンジしたりするとすれば、その道で独り立ちできるようになるしかありません。


こんなことはわかりきっていますが、年上の人はいとも簡単に若い人に向かって、「若いのだから、いろんなことにチャレンジしなきゃ。そうすれば、自分にあったことがきっと見つかると思うよ。ボクなんか若いときは、やりたいことがいっぱいあって、時間が足りなくて困ったものだ」なんて、立派なことを言います。

自己満足ありありの表情で、こういうご高説を垂れる人がいま何をやっているかというと、たいして出世もできず、名もない企業のさえない係長だったりします。

「へぇ、その結果が係長」と思うでしょうが、そのとおりで、その人がチャレンジしたのは、たいしたことがないことばかりだったのです。

しょせん、同好会でテニスをやっていたとか、ちょっとだけESSで英会話をかじっていたとか、その程度にすぎない場合が多いのです。

「若いのだから、何にでも挑戦しろ。キミには時間がある」などという甘言を信じてはいけません。本当にひとつの道を究めるだけの才能と覚悟があれば良いのですが、中途半端にやるなら、社会からドロップアウトするだけの可能性が高いです。





おすすめサイト
「結婚できる女性」と「できない女性」の違い
九星気学による性格・運勢・相性占い
血液型なんでもランキング
男の言葉、行動、考え方について違いを教えて?
モテる男と女の恋愛学
【12星座+血液型】による性格・恋愛占い
男心がわかる恋愛心理講座
婚活での出会いから結婚までのアドバイス
男と女の恋愛メールテクニック
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理
しぐさから恋愛相手の心理を知ろう
クセ・表情・好み・言動でわかる性格と心理
四柱推命学の無料講座
陰陽を知らずして男と女を語るなかれ
生まれ日で分かる性格診断
人相はあなたの心を映す鏡
怖いほど当たる四柱推命(実例診断多数掲載)
誰もが不思議に思う素朴な疑問


[an error occurred while processing this directive]
Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved.
.