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大物は不祥事が生じたとき正々堂々と謝ることができる!

このところ、企業の不祥事が後を絶ちません。

そして不祥事を起こした企業の謝罪会見、また政治家や芸能人の謝罪会見を見ていると、大物と小物の違いがはっきりとわかるものです。

まず、小物の謝罪会見ではまったく誠意が感じられません。心の中で「なんでオレが」と思っているのがミエミエです。そのため、不機嫌そうな応答になったり、言い訳がましい会見になってしまいます。

そして、「現場が勝手にやったことで知らなかった」「秘書に任せていたので関知していなかった」などと自分の非を認めず、下の者に責任を押しつける。謝罪のための会見ではなく、弁明のための会見になってしまうのです。

それに対して、大物は言い訳などしません。



もちろん、ふてくされたような態度もとらないし、罪を誰かになすりつけることもありません。全責任は自分にあるとして、むしろ現場の従業員や関係者をかばおうとします。そしてこういう堂々とした会見を見ると、人は「あの人は大物だ」とか「器が大きい」と感じるのです。

つまり、正々堂々と謝罪することによって自分の評判を悪くするどころか、逆に評価を高めるのが大物なのです。

企業のカスタマーセンターでも、子の原則はよく知られています。

怒ってクレームをつけてきた顧客に、どれだけ誠実な対応を取り、心からのお詫びをしてしっかりとアフターフォローするか、その対応さえしっかりしていれば、怒っていたはずのクレーマーは逆に熱心なファンとなり、リピーターとなってくれるのです。

はっきり言って、世の中の大半のことは「謝れば許してもらえる」ものです。いくら謝っても許してもらえないことなど、それこそ犯罪くらいしかありません。下手な弁明をするくらいなら、さっさと謝ったほうがずっと得なのです。

もし、みなさんの中に「大物は謝らない」とか「過ちを認めたら負けだ」と思っている方がいるとすれば、それは大間違いです。

大物は自分の過ちを認めることができます。

そして大物は、目先の勝ち負けなど気にしません。もっと高い視点に立って、中長期的な勝利を考えています。

さらに、戦略的な大物になると、「二度謝る」というテクニックを使います。
一度しっかりと謝罪して、自分の誠意を見せた後に、時間をおいて「あのときはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」ともう一度謝るのです。


こうすれば相手は「いやいや、そんなにおきになさらずとも」と逆に恐縮してしまうし、心の中で「あのとき強く言いすぎたかな」と不安を覚えます。謝る側と謝られる側の立場が、いつのまにか逆転してしまうのです。





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