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名刺交換でさりげなく印象づける心理テクニック

ビジネスマンにとって、名刺はまさに自分の分身のようなものです。効果的な自己PR手段ですから、顔写真を入れたり、最近はグラフィック技術が進んでいますので、さまざまにデザインを工夫したりと、個性的な名刺をかなり見かけます。

ここでは、名刺そのもののではなく、名刺の受け渡しの方法で、さりげなく自分を印象づける心理テクニックを紹介しましょう。



■自分をアピールするためには名刺交換に気を配る

アピールするために名刺自体に工夫をこらすのは楽しいですが、名刺交換のやり方にも気を配ることが大切です。

たとえば、先方の顔を見てから名刺をモゾモゾと探し始めるのはいい印象とはいえません。

@ 相手が社会的、年齢的に上であれば、先に名刺を渡す

相手が社会的、あるいは年齢的に上であることが明らかであれば、先に名刺を出して用意しておき、相手より先に名乗って差し出す。それによって、恭順の重いが伝わります。

A 親しみを感じさせるには近づいて名刺交換する

また、相手との距離感も大切です。近寄るほど親しみを感じさせることができますから、離れた位置で、それも及び腰で差し出すのはマイナスの印象を与えてしまいます。

応接室などでテーブルを挟むと、相手が遠くなるばかりでなく、心理的障壁ができるために意思が伝わりにくく、親しい雰囲気をつくれません。テーブル越しを避けて差し出すほうがいいでしょう。

B 相手との距離を縮めれば心理的に優位に立つ

普通、相手との中間点あたりになわばりの境界線ができますから、そこを越えると、「あなたと取引をしたい」という気持ちを強く印象づけることになります。

これはビジネスの場で非常に重要です。

ある種、先制攻撃のようなもので、自分にとって快適な距離を早く取りながら詰め寄ったほうが、心理的に優位に立てます。

相手のなわばりに入ってしまえば、親しみがわきますし、相手の警戒心を解くこともできるので、こちらのペースで物事を進めやすくなります。

相手の話に身を乗り出す、一枚の書類に一緒に目を通すといったことから、懐に飛び込むことができるのです。




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